稼ぐ農業を目指す!!

農業でさらに『上』を目指したい人に読んでもらいたいです。

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認定新規就農者の計画の立て方①白紙の計画表を入手する(青年等就農給付金)

 
前回の記事で認定新規就農者になるためには
『5年後に』
『250万円の年収』を稼げる計画書
の提出が必要、と紹介しました。
 
では、
具体的にどうやってその計画書を立てていくのか?
実際に私はどのように完成させたのか?
を数回に分けてまとめてみます。
 
もしかしたら、私の方法では全然参考にならない方もいるかもしれませんが、
ご参考までに、ということで。 
 

 

目次(クリックすると、該当の段落に移動します)

 

この記事の前提

この記事の内容は、以下の方向けに書いています。
・農業にただ単に憧れを抱いているだけでなく、
年収250万円を作り出す意志のある方。
・農業をやるにあたり、実際の作物の売上はどれくらいになるのか
実際にかかってくる経費(種、肥料、農薬、機械代金など)を
把握している方。
→やる気はあるけれど、売上、経費についての数字が分からない方は、
こちらの記事を読んでみて下さい。(準備中)
 

・この認定新規就農者の計画書を提出し

青年等就農給付金を受け取るつもりの方。

 
★私の住んでいる市町村は、
現在から5年後まで、毎年の目標を記入する必要がありましたので、
それをベースに解説をしています。
1年目の目標と、5年後の目標だけを記入すればいい市町村もあるようです
うらやましい(笑)

 

計画を立てるのに必要なもの 

・インターネット環境(ホームページの閲覧、ファイルのダウンロード用)
・エクセル等の表計算ソフト(手書きでも良いですが、計算が少し面倒です)
・自分の現在の農地の面積、手持ち機械などの情報
 また、今後購入の必要な種、肥料、農薬、農機具などの情報
 

★まずは白紙の計画書を入手する

入手方法は3つあります。
①あなたの市町村の正式書類を入手
お住まいの市町村の農林水産課などに、
『認定新規就農者になりたいんですが』
『青年等就農給付金をもらいたいんですが』
と相談すると、恐らく
『認定を受けたいのなら、この申請書と、計画表を埋めてきて下さい』
というものをもらえると思います。
最近は、メールなどでエクセル、ワードなどの
データをもらえる窓口もあるようなので、
紙で計画表をもらった場合も、データの提供はないか確認してみましょう。
②ホームページから入手
『でも、まだ窓口に行くのは気が早い・・』という方もいるかと思います。
そんなあなたのためにいい情報を!!!
オンライン上に、白紙の計画書のデータが公開されている自治体をたまたま見つけました。
広島県の世羅町という町です。
このページの下の方に
申請書と一緒に提出する書類
という欄があります。その2段目に
収支 収支計画様式① 個人用計画様式① 個人用

というワードファイルがダウンロード出来ます。

あくまで、世羅町の農家のための書類なので、

本気で認定を受けたい人は、

お住まいの自治体に問い合わせて下さいね。

 

③税務署で入手する

ダウンロードとかよくわからんよー、手書きがいいよー

という方は、税務署に言って、

『農業用の青色申告の用紙を下さい』

と言ってみて下さい。

ちゃんと『農業用』と言わないと、一般の商業者用の書類が渡されると思うので

お気を付けください。

 

②の世羅町のデータも、配置を変えてみたらアラ不思議。

③の税務署でもらえる書類になります。

言い換えると、認定新規就農者の計画書とは、

税務署に提出する書類がベースになっているのです。

 

 

さぁ、とりあえず、データや用紙を入手したら、

計画を記入したり、

あーでもない、こーでもないと、頭を働かせる準備はOKです!!

次はこちらの記事で、

『あなたの面積でのMAXの売上を計算してみよう』

をご覧ください