稼ぐ農業を目指す!!

農業でさらに『上』を目指したい人に読んでもらいたいです。

スポンサーリンク

認定新規就農者ってナニ??なるにはどうすればいいの??

農業を始めるぜー!!

まずは認定新規就農者になるぜー!!

頑張るぜーー!!

と、やる気になっているあなたへ、

メンドクサイお知らせです。

 

え?嫌だ?そうは言わず

メンドクサイお知らせ聞くだけ聞いておいてください。

僕は人の話を聞かずに、

300万円も損しましたから。。。。

 

目次(クリックすると、該当の段落に移動します)

 

認定新規就農者って何!?

詳しくは農林水産省のHPとか、

各市町村(あなたのお住まいの町)の農林水産課などに書いてあるので、

そちらをご参考に・・・と思いますが、

私から簡単に説明すると・・

若くてやる気のある農家を国や町が応援するよ!!

応援してあげるから、その前に

あなたの計画とやる気を市町村に見せてちょうだいね!!

って話です。

認定新規就農者になると、

国からお金がもらえたり(青年等就農給付金:年間150万円を5年間

国や公的機関から、格安の金利、または金利なし、担保なしでお金を借りれたり

農業関連の補助金が受け取れるようになります。

こんな人におすすめ、認定新規就農者 制度

あ、先に言っておくと、

『俺は国や町から補助金は一切受け取らん!!

 借金もせん!!

 自分ひとりで成功してみせるわぁーー!!!グハハ!!』

 っていう猛者には、この制度は別にいりません。

こんな記事読んでないで、サッサと仕事しましょう(笑)

 

逆に、

『農業やりたいけど、ちゃんと生活していけるんだろうか・・』

『頼れる親戚もまったくいない、お金が絶対に必要だ』

『やりたいことは少し見えてきたけど、

 きっちりした計画はまだできていない・・・』

という方は、ぜひこの認定新規就農者の制度を使って欲しいです。

 それと、ゆくゆくはあなた自身が、

農家の中心的な人物になりたいのでしたら、

そのカンバンはやはり大きいです。

あの人は『認定新規就農者』になったらしいよ

と、近所の人に知ってもらった事がきっかけで

『〇〇君、今度うちの使わん畑も使って下さいや』

と優良な畑を借りる事に成功した知人農家もいます!

 

簡単にまとめると

・金銭面で国や町からサポートを受けたい人

・自分の農業を誰かにチェックしてもらいたい人

・今から農業をする町(村)で、面積を増やしたい人

・その町(村)の農業者の中心になりたい人

は、この制度を利用する価値があります!!!

 

で、何がメンドクサイの?

おぉ!!俺も認定新規就農者になるぞ!!!

と思ったアナタ。この記事の冒頭の話、覚えてます?

メンドクサイですよ?コレ(笑)

何が面倒かって、『書類の提出』です。

書類、というよりは『計画表の作成』ですね。

『250万円』←この記事の最重要事項!!!

今から、この記事の中で一番重要な事を言います

認定新規就農者になるには、

『5年後に年収250万円の収入達成できる計画』

を提出する必要があります。

コレが最初にして最大の難関です。

特に、『今から農業始めるよ!土地もまだあまりないよ!スキルもないよ!』

って人は、かなりかなりかなり大変です。

 

何の野菜を、何袋出せば、何円の売上になりますか?

その野菜には年間、何円の肥料代がかかりますか?農薬代金は?袋代金は?

トラクターにはいくらお金をかけますか?燃料代はどれくらいかかりますか?

 

・・・・まだ農業やってもないのに分かるわけねーだろ・・

・・・・・やってみんと分からんわゴルァ!!!!!!!!

と、思ったあなた。正論です(笑)私も始めた時は同じツッコミをしましたから。

なので、私は認定新規就農者にならずに農業をスタートし、

2年後にようやく思い立って、この制度を活用、

青年等就農給付金(150万円)

受け取ることにしたのですが。。。。

300万円損したわーーーーくやしいわーーー

やっぱり、国から給付金を受け取るには、厳重なチェックがありまして。

その仕組みも複雑な上、年度が変わることによって、制度もコロコロかわります

ちなみに、農業界も、それ以外の業界もだいたいは

『最初に出来たルール』がいちばんゆるいルールで、

年度を重ねるごとに、条件が厳しくなったり、給付金が減額になったり、

書類の提出物が増えたり、と、早いうちに制度に乗っかるのがオトクなようです。

 

で、私の300万円はどういうことか、というと。

私は、2013年に、農業デビューしたわけですが、、、。

最初は自分の自宅から、市をまたいで、1時間ほどじーちゃんちまで通いながら

農業をしていました。

この『市をまたぐ』のが、給付金の申請に色々やねこかったので、

前述の通り『給付金いらん!計画めんどくさい!申請も面倒すぎ!!』

と思ってしまって、制度を使わずに農家デビューしたんですね。

で、2015年に畑の近くに引っ越ししたのを機に、

『認定新規就農者なりますー給付金今から5年分くださいなー♪』

ってお願いにいったところ

『給付金はあげれるけど、アナタ、2013年から既に農業やってるよね?

 じゃあ2013年からカウントして5年、2018年までしか給付金出ないよ?

 つまり、3年分しかもらえないよ

と言われて、『ヒェェェェェ--------300万円ーー!!』

となったわけです。

役所の方も一緒になって、なんとか5年分給付金がもらえる方法は無いか考えましたが、

 

前年までは必要でなかった、『農業用の通帳のコピーの提出』

というのが必要になった2015年。

『私は2015年に農家デビューします!!』と訴えても、

『2013年に産直から野菜代金の振り込みがありますねぇ・・・コレは無理ですわ』

と言われてしまいました(涙)

農業を始める時に申し込んでいれば・・・・150万円の2年分、

つまり300万円が私の手に入っていたのにッッッッッッッッ!!!

くやしいのうくやしいのう!!!

補助金まみれになって、身動きの取れない農家になってもいけませんが、

必要なものは、必要な時に、出来れば早めに申請しておかないと

とんでもない損をする、という私のエピソードでした。

 

経験があれば、計画はかなり立てやすい。

話を300万円から、計画に戻しますが。

私の場合は、ありがたいことに、

じーちゃんの農業を引き継ぐカタチで、農業をスタートしました。

普段、あまり農業の事を語ってくれないうちのじーちゃんですが、

ちゃんと『確定申告』(青色申告)をやっていました。

農協からの売上の伝票だったり、商品代金の領収書だったり、

ホームセンターでのレシートをちゃんと取ってくれた上で

『今年の農業での収入と支出は〇〇円でした』というものを税務署に提出します。

その控えが手元にあるので、その資料をもとに私が質問する事が出来ました。

 

『この野菜を10aやろうと思ったら、種は何袋買ったん?』

『肥料は何を使いよる?年間で何円かかった?』

『トラクターの燃料代って毎年こんなもん?』

『トラクターって何年くらいで買い替えるもんなん?修理費はよくかかる?』

などなど。

私自身、計画を立てるのは、あまり得意分野では無かったですし

 じーちゃんも計画なんぞ立てずに農業してましたが、

『この野菜を100万円作ろう(売上)と思えば、

 絶対このくらいの経費(支出)がかかる』

『つまり、この野菜で250万円稼ごう(収入)と思えば

 実際は500万円の野菜を作って、

 経費を250万円に抑えればそれが出来るのか!!!』

 みたいな、指標はじーちゃんの経験からもらえたわけですよ。

 経験が無い方は、ここを訪ねて下さい!!

さて、アナタはどうでしょうか?

信頼できる先輩農家や、研修先はありますか?

しかも、実際の『経営の数字』を見せてくれる人はいますか?

居るのであれば、その人に相談してみてください。

 

もし、いなければ、認定新規就農者の制度の窓口の市町村に

恐らく担当者が居ると思います。

その担当者が計画作りに協力できる人なら、アドバイスがもらえますし、

もしその人が計画作りが苦手だったら、

『計画を立てるなら誰に聞きに行けばいいですか?』と聞いてみてください。

市役所?県庁?農業グループ?生産組合?商工会?地元JA?

誰か必ずサポートしてくれる人がいるはずです。

私の場合は、市役所に書類を提出にいったところ、

『このアドバイスは県の〇〇課の✖✖さんに聞けば間違いないよ!』

と言っていただき、その方に分かりやすく指導して頂きました。

 独学での計画作成はかなりキツイです

うぇーー。計画を立てるのに、人を頼らないといけないのかぁ・・。

それもめんどくさいなぁ、、、しかも今の年収を人に見せないといけないのかぁ。

でも給付金は欲しいなぁ。

自分1人で計画立ててみようかなぁ・・。と思ったアナタに、

私からいくつか質問です。いいですかー?

 

Q1:あなたの育てたいメイン野菜(作物)は何ですか?

Q2:その野菜は、10a(1反)あたりの予想売上はいくらですか?

Q3:その野菜10aに必要な種の数(個数)はいくつですか?

   もしくは、種袋、苗などは何円で購入できますか?

Q4:その野菜はどこに出荷予定ですか?

Q5:その出荷先に支払う手数料、年会費などはいくらですか?

 

コレに余裕で答えられたら、1人で計画も立てれるかもしれません。

が、すぐに答えられない、または、

『質問の意味が分からない・・・』という方は

独学で計画作成はかなり大変だと思います。

始めたばかり、始める前の自分の青写真を人に語ることや

始めたばかりの農業収入を、人に見せることには

恥ずかしいと思う事もあると思いますが、そこは慣れた人に任せましょう。

コレを恥ずかしがってるようじゃ、経営者になるのは、もっと辛い想いをしますよ。

 

おさらい!!計画の肝は 5年後に『年収』250万円

よく、農家の笑い話にあるんですが、

『ウチの米と野菜は、年間に2000万円も売り上げるんじゃ!!

 すごいじゃろう!!!』

というおじいちゃんがいたりします。

売上2000万円は、本当のことです。嘘はついていません。

ただ、肥料代や機械代、人件費が1900万円かかっていたら??

売上は2000万円でも、

年収は100万円しかありません

自慢気に話をしているじーちゃんは、

大学生のコンビニバイト以下しか稼いでいないという計算になります。

 

繰り返しになりますが、今回必要な計画は

・『5年後に』

・『250万円の『年収』を得る』

 ためのものです。

 

・1000万円売って、750万円の経費がかかる、でもよし、

・500万円売って、250万円の経費、でもよし、

テクニックやノウハウがある方なら、

・300万円売って、経費をとにかく50万円に抑えるという

方法でも大丈夫ですよ!

 

情熱と計画はまたベツモノである

ただ、あまりに的外れな数字を計画に盛り込んだら、

チェック担当者から、

『この数字の根拠は?』とか

『面積的に不可能じゃないですか?』

とか聞かれるかもしれません。

 

俺は農業界を変えてやる!!

俺の前職はすげーんだぞ!!農家でも絶対ブレイクできるぜ!!

俺の全てを野菜に込めるぜ!!!

という心や、想いは、もちろん重要なことです。

これがないと、自営業、農業なんて続けられません。

でも、今 認定新規就農者になるのに必要なのは、

計画90%に、情熱10%です。

『理想を語る!!』のはあくまでオマケです。

『計画を数字で示す』事が必要なのです。

給付金は、もともとは誰かのお金です。

この人の計画に、国民や市民の税金をつぎ込む価値はあるんだろうか?

と、アナタはこれから、『計画表』という名のやる気をチェックされるわけです。

補助金、給付金、というのは、降っておりてくるものではなく、

誰かが税金として納めてくれたものです←当たり前の話です。

計画さえ作れば、タダでお金がもらえるんです。

他の産業(商工業など)で、計画を提出したくらいで

100万円を超えるお金をくれる場所なんてありません。

給付金が欲しいなら、グダグダ言わずに、頑張って計画表を作りましょう。

 

そして、何年か経つ頃に、その計画を立てた経験は絶対にタメになります。

『計画の立て方はこうした方がいいな』

『多分今年は肥料代をもう少し抑えて、機械代にまわせるな』とか、

『あー、昔の俺の計画の立て方はここがダメだったんだなぁ』

とか。人に丸投げにせずに、やってみましょう!!

私が実際に教えてもらった方法をもとに、

どうやって計画を詰めていくのかは、↓こちら↓をご覧ください。

 

kasegu-nougyou.hateblo.jp

以上、認定新規就農者についてのお話でした。